また大事な話と思えるところでは、一段と身を乗り出して対話をすることも、積極性をアピールするうえで大切なことだ。
好印象を与える話し方のポイント「感じのよい対話をするために」面接者の前に出たら、まずは大きな声と、はっきりとした挨拶から始めること。
「お、元気な人がきてくれたな」と思わせられたらしめたものである。
これが耳での確かめだ。
しかしこれだけでは、元気な人との断定は下されない。
次に応募者を目でみて、応募者が暗い表情をしていたら、「なんだ口だけか」ということになる。
生き生きとした表情があり、目の輝きがあって、初めて「元気いっぱいの人」と認定される。
「人は耳で聞いて、目で確かめる」というキーワードを忘れずにいよう。
「日本人は、目の輝きにひかれる」よく、「人との会話では相手の目をみて話せ」といわれるが、実際のところ、会話中ずっと自分の目をみていられると疲れてしまい、ついにはイライラしてきて、「この人は私を信用していないのか」などという感覚を持たれたりする。
欧米人との会話ならいざ知らず、日本人との会話では、ふだんは相手の目の下、鼻の上部のあたりに視線を置いて話し、なかでも自分が強調したい部分にのみ、目をみて話すのが効果的だ。
日本人は視線よりも、目の輝きや、目に力がこもっているかどうかに重点を置くようである。
目が生きているかどうかが問題なのだ。
実は面接においても、目をみて判断する採用担当者が多い(特に社長は、この傾向が強い)。
嫌われるのは、「ドヨーンとして目に力がない人」ということになる。
「面接の前には、目薬をさしていけ」との笑い話も、うなずけるところである。
【敬語は正しく使おう】若い人ならいざ知らず、中高年齢者の場合は、敬語も気を抜かず正しく使いたい。
面接の際に気をつけたい言葉に、「貴社」というのがあるが、これは普通、文語で用い、口語では「御社」である。
それよりも応募先の企業名を直接○○会社様と読んだほうが、しっくりくる。
【はっきりと話す】話のプロであるアナウンサーは、毎日、発声訓練を繰り返す。
何を訓練しているのかというと、アゴの筋肉を動かしているのだ。
これは話すことを職業にしている人なら、誰もが実行していることだが、このようにプロでも訓練していないと、とたんに発音が悪くなる。
ふだんから「あなたの話は、口のなかでモゴモゴいっているだけで、何をいっているのか、さっぱりわからない」といわれている人はいないだろうか。
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